こんにちは、気が付いたら、街路樹の銀杏やプラタナスの葉が色づき始めていました。秋ですね。
さて、私たちの事務所では月1回、重要事項の確認や報告、そして職員研修を行う定例会を開催しています。今日は、そんな定例会の一部をご紹介したいと思います。
10月の定例会の研修テーマは『SDGsを知ろう』でした。
社会保険労務士事務所としてのSDGsの役割は、企業の働き方改革のお手伝い、労働トラブルや労務管理の相談、またこれらに関わる規程類の整備などを行うことで、企業経営が円滑に進み将来に向けて持続可能な経営が実現することだと考えています。
では、私たちの事務所におけるSDGsはどうなのでしょうか。事務所として、所員として何ができるか…なかなか答えが見つかりません。
そこで私たちは、事務所がある横浜市が実施しているY-SDGs認証を受けることをまず目標に決めました。認証までの過程、行為そのものがSDGsの実践だと考えるからです。
題して『あすか社会保険労務士事務所★Y-SDGs認証への道程』です。
第1回は、Y-SDGsとは、どのようなものなのかと認証のためのチェック項目を確認しました。そして今回は第2回目です。2回目は原点に戻り、SDGsとは何かからです。
改めて17の目標を確認しながら、私たちの事務所ができること、もちろん、SDGsは企業だけが行うものではなく、個人の家庭や地域でできることをすることも大切ですね。
ところで、10月の定例会はほぼ月末に開催しました。所長の一言で、会議はハロウィン仕様です。こんな格好をしていますがまじめな会議です。そして、会議とハロウィンとのコラボで、みんなで折り紙体験を行いました。繰り返しますが、まじめな会議です。
なぜ折り紙?
先月に所員が参加したセミナーで折り鶴体験をしたという報告がありました。折り鶴の折り方を知らない相手にどう折り方を伝えるか、伝え方の工夫や相手のペースに合わせることなどを学ぶことだったようです。折り鶴なんてみんな折れると思っていること自体が間違いですね。
そんなこんなで、事務所で折り紙を体験してみようということになりました。ハロウィンにちなんで、かぼちゃの折り紙です。「まず三角に折って、またそれを三角に…」から始まりました。
はは~ん、早速、躓いている人いますよ。これですね、自分が当たり前だと思っていたことが当たり前ではないということ。そしてみんなが同じ過程にたどり着くまで協力するということ。
折り上がったかぼちゃに目鼻口を貼って出来上がったジャックオーランタン。なかなかの出来じゃないですか。仕上げの最後は共同作業で、所員が事前に折ってきてくれたハロウィン仕様の折り紙と合わせてガーランドに仕立てました。
さて、今回、私たちはああでもないこうでもないとコミュニケーションを図り、共同作業をしました。これ、実はSDGsの体験だったのです。折り紙体験をとおして、ヒトのつながりを感じながらみんなでゴールを達成する。まさにSDGsの基本理念「誰一人取り残さない」を体験した定例会でした。もちろん、事務所としていろいろな規程を作り、要綱も整備していますよ。
『あすか社会保険労務士事務所★Y-SDGs認証への道程』はまだまだ続きます。また機会がありましたら報告させていただきます。